情報処理安全確保支援士_CORS

- CORS(Cross Origin Resource Sharing)

オリジン間リソース共有Cross-Origin Resource Sharing (CORS) は、追加の HTTP ヘッダーを使用して、あるオリジンで動作しているウェブアプリケーションに、異なるオリジンにある選択されたリソースへのアクセス権を与えるようブラウザーに指示するための仕組みである。ウェブアプリケーションは、自分とは異なるオリジン (ドメインプロトコル、ポート番号) にあるリソースをリクエストするとき、オリジン間 HTTP リクエストを実行する。

セキスペではwithCredentials属性について設問があった。あるサイトa.comから別サイトb.comにCookieを含めてリクエストを送付する際、デフォルトでは異なるOriginに対してCookieは送付されない。そのため、OriginをまたいでCookieを送る場合はwithCredentials属性をtrueに設定しておく必要がある(CMLHttpRequestの場合)。

 

-Same Origin Policy

同一オリジンポリシーといい、XSSCSRFといった脆弱性を防ぐことができる。

 

- 参考URL

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTTP/CORS

https://qiita.com/att55/items/2154a8aad8bf1409db2b