情報処理安全確保支援士_ゴールデンチケット

- ゴールデンチケット攻撃

Windows OSのドメイン内の認証に使われるチケットを不正に偽造して、認証を突破する攻撃である。

調べると競馬の方のページのほうが多かった。ウマ娘やってたら調べる前になんか思ったかもしれない。

 

- 参考URL

https://arimac.macnica.net/blog/mncengineer/post-82.html

 

情報処理安全確保支援士_オープンリレー

- オープンリレー

メール送信元やIPアドレス、宛先などに関係なくメール送信を行える状態になっているメールサーバのことを指す。不適切な状態であり、踏み台として迷惑メールなどの悪質なメール送信の中継点となってしまう可能性がある。SMTP認証を実施するなど、対策が必要である。

 

- 参考URL

https://enterprisezine.jp/securityonline/word/detail/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC

https://japan.zdnet.com/glossary/exp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC/?s=2

情報処理安全確保支援士_ディレクトリトラバーサル

ディレクトリトラバーサル

外部からアクセスされることを想定していない、またはアクセスされたくないファイルやディレクトリを、相対パス指定などでプログラムに表示させ、不正なアクセスをする攻撃手段である。
例えば、"/etc/passwd"といったファイルにはユーザ情報等が記載されているが、"/root/tmp"から相対パス指定で"../../etc/passwd"を参照するようなイメージ。
適切に権限を付けたり、WAFを導入して検知するなど、対策方法は結構あるらしい。

 

- 参考URL

https://www.shadan-kun.com/blog/measure/2587/

https://wa3.i-3-i.info/word15913.html

情報処理安全確保支援士_L2SW/L3SW

- L2SW

MACアドレスとポートを関連付ける。データリンク層が対象である。ハブみたいなもの。L2SW同士ではVLAN間の通信はできない。あくまで同一のネットワーク内にある機器のみを接続できる。

 

-L3SW

MACアドレスだけでなくIPアドレスもポートを関連付ける。ネットワーク層が対象である。ほぼルータみたいなもの。異なるネットワークの機器間で通信できる。

 

 

- 参考URL

http://sc.ipsecdh.net/entry/656

https://itsakura.com/network-switch

情報処理安全確保支援士_CORS

- CORS(Cross Origin Resource Sharing)

オリジン間リソース共有Cross-Origin Resource Sharing (CORS) は、追加の HTTP ヘッダーを使用して、あるオリジンで動作しているウェブアプリケーションに、異なるオリジンにある選択されたリソースへのアクセス権を与えるようブラウザーに指示するための仕組みである。ウェブアプリケーションは、自分とは異なるオリジン (ドメインプロトコル、ポート番号) にあるリソースをリクエストするとき、オリジン間 HTTP リクエストを実行する。

セキスペではwithCredentials属性について設問があった。あるサイトa.comから別サイトb.comにCookieを含めてリクエストを送付する際、デフォルトでは異なるOriginに対してCookieは送付されない。そのため、OriginをまたいでCookieを送る場合はwithCredentials属性をtrueに設定しておく必要がある(CMLHttpRequestの場合)。

 

-Same Origin Policy

同一オリジンポリシーといい、XSSCSRFといった脆弱性を防ぐことができる。

 

- 参考URL

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTTP/CORS

https://qiita.com/att55/items/2154a8aad8bf1409db2b

情報処理安全確保支援士_EDR

- EDR(Endpoint Detection and Response)

エンドポイントでの検出と対応のことで、エンドポイントの操作や動作の監視を行い、サイバー攻撃を受けたことを発見次第対処するソフトウェアの総称である。

エンドポイントとは、ネットワークに接続されたPC、サーバ、スマホタブレット等を指す。エンドポイントがサイバー攻撃を受けることを前提に、マルウェアの検知や除去などの書道対処をスムーズに行い、被害を最小限に抑えることを目的としている。また、サイバー攻撃の原因調査やその後のセキュリティ対策改善にも役立てることができる。 

 

- EPP(Endpoint Protection Platform)

エンドポイント保護プラットフォームとも呼ばれ、エンドポイントにマルウェア等のが感染しないように保護することを目的としたセキュリティ対策ツールの総称である。アンチウイルスソフトウェアなどが主な例である。

EPPはマルウェアに感染しないようにすることが目的で、EDRマルウェア感染後に被害が拡大しないようにすることが目的である。

 

- 参考URL

https://www.cybereason.co.jp/blog/edr/2224/

 https://www.jbsvc.co.jp/useful/security/what-is-edr.html

情報処理安全確保支援士_耐タンパ性

- 耐タンパ性

ソフトウェアが外部から内部構造や記録されたデータなどを解析、読み取り、改ざんされにくくなっている状態のことをいう。セキスペの試験では外部から改ざんされにくくなっている状態のことをなんというか、という感じの問題としてでていました。

 

- 参考URL

耐タンパー性(Tamper Resistant) | セコムトラストシステムズのBCP(事業継続計画)用語辞典

耐タンパー性(タンパーレジスタンス)とは - IT用語辞典 e-Words